【感想】アニメ 刀語 第二話「斬刀『鈍』」
あー。この満足感というか、充実感といいますか・・・。
いいですねぇ~。月イチの贅沢な時間です。
というわけで、第二話放送終了。今月も最高でした。
さて、感想はまた明日ということで。
簡単な感想だけ。
頭のオリジナルパートと、錆白兵の登場シーン。
オリジナルというのもまたいいですね。町娘が可愛かった!
そして真庭白鷺。覚悟はしていましたが、予想以上でした。
というか、字幕が出ると思っていたので、翻弄されまくりです。
なにやら、字幕視聴をしていても一瞬で理解するのは不可能らしかったです。
あとは今回の対戦相手、宇練銀閣。もう格好良すぎです!
いかにも浪人という感じでした。最期の言葉は爽やか過ぎる気がしましたがw
そんな感じで。
明日またゆっくり視聴しようと思います。
錆白兵、格好良すぎる・・・!
2月11日追記。
時間かけすぎましたw
続きに感想です。
いいですねぇ~。月イチの贅沢な時間です。
というわけで、第二話放送終了。今月も最高でした。
さて、感想はまた明日ということで。
簡単な感想だけ。
頭のオリジナルパートと、錆白兵の登場シーン。
オリジナルというのもまたいいですね。町娘が可愛かった!
そして真庭白鷺。覚悟はしていましたが、予想以上でした。
というか、字幕が出ると思っていたので、翻弄されまくりです。
なにやら、字幕視聴をしていても一瞬で理解するのは不可能らしかったです。
あとは今回の対戦相手、宇練銀閣。もう格好良すぎです!
いかにも浪人という感じでした。最期の言葉は爽やか過ぎる気がしましたがw
そんな感じで。
明日またゆっくり視聴しようと思います。
錆白兵、格好良すぎる・・・!
2月11日追記。
時間かけすぎましたw
続きに感想です。
アバン
2話目にしていきなりオリジナルパート。こういうところがメディアミックスのいいところであり、時には悪いところにもなりますが、今回に限っては悪くない部分でした。まず町娘。これが可愛くて可愛くて・・・私には戯言シリーズの姫ちゃんこと紫木一姫に見えるのですが、人によっては友にも見えるらしく・・・まぁどちらにせよ、竹風キャラデザでオリジナルキャラが出てくるとなると、毎回楽しめそうです。まぁキャラによっては全然竹風ではない場合もありますけれどね。特に若くない男は難しいです。ベースは銀閣や、今後出てくる男キャラくらいしか参考になりませんしね。
途中途中で出てくるSDキャラ。SDというよりは、普通にデフォルメ程度かもしれませんが、こうなるとより竹っぽさが引き立つので、今後ギャグシーンではこれを基調にしていっても面白いのではないかと思いました。ここの「私は行く先々で迫害を受け、石つぶてをぶつけられるであろうな」という台詞は、いかにも西尾先生っぽい文章でよかったです。
そして服を買った後、これにはきっと誰もが突っ込んだであろうことですが、さっきよりも裸になってる・・・!この後に出てくるとがめが着られそうになるシーンもそうですが、こうして全シーンに絵がついたものを原作通りにやると、あちこちあべこべになるのが逆に面白くていいですね。原作を知らない人はポカーンかもしれませんが・・・。
そしてここが個人的に一番嬉しかった追加部分。七花が初めて刀を折るシーン。まぁ12話までおあずけでも良かったのですが、やっぱりこれが虚刀流の本質だと思うので、それが第2話にして確立するというのは、今後の話の理解にもつながってくると思います。ちなみにこの回し蹴りは『百合』ですかね?ついでに名前も言ってほしかったです。ていうか腕折れる描写がグロ過ぎていつものことですが「ひぃっ」と声が漏れる・・・。私は絶対誰かと一緒にホラー映画は見れません。で、殺してはいけないというのが、次回の伏線になるわけですが、その辺もうまかったと思います。
Aパート
っと、まだ5分なのに書きすぎました。
まずは毎晩の恒例行事。さすがに髪長過ぎです。が、しかし。そんなことが気にならないくらいに酷い光景ですね・・・。こんなのフジテレビで放送していいのだろうか・・・。
で、絶刀vs斬刀のイメージ映像ですが、まさかここで斬刀の刀身を眼にすることになるとは・・・。確か第二巻ではとがめしか見ることはなく、最終巻でも刀の知識が無い七花が見ただけなので、その刀身が我々読者が知ることはとうとうなかったはずなのですが、こうして見てしまうとなんだか拍子抜けな気がします。普通の直刃なんですね。私も知識が無いのであまり色々言えませんけれど。
そして、期待の真庭白鷺登場!2話目までの間では一番期待しているシーンだったのですが、正直期待以上でした・・・!人間の神秘ですね。というか声優の本領発揮ですか。こんな言語ならざる言語を読み上げる・・・しかもただ読み上げるだけではなく、感情込めて、あくまで台詞として読むことができるこの技術力!完璧でした。まず、「っくっくっく」からして、もうこいつは日本語喋ってないなというのが分かります。唯一残念だったのは、彼の台詞は一言一句たりともカットしないでほしかった!たった2分程度の出番なわけですし、もう少しこの不思議な世界に浸っていたかった。それでも、現時点で十分すぎるくらいに逆さ喋りを堪能させてもらいました。波多野さんお疲れ様です。
1話目から数えて初となる意味ある蛇足トークシーン。でもその前に、突然流れ始めたヒップホップBGM。やっぱり岩崎さんの音楽は素敵です。グレンラガンを思い出しましたよー。『ラップは漢の魂だ! 己を信じて天を指差す怒涛の男・カミナ様のテーマを耳の穴かっぽじってよ~く聴きやがれ!!』は今でも名BGMです。で、口癖ですが、化物語にテンポは劣る気がしますが、これもなかなか良かったと思います。文字演出も、第一話のときよりも多少読みやすくなっている感じがしました。一話目は七花八裂の際の文字が既に技名を知っている私でさえ読むのに数回巻き戻しましたし。しかし、あの字体で「じゃん?」ってシュールですね・・・。
あとはちぇりおの説明ですが、どうするのかなーと思っていたら、普通にメーテルさんボイスで大真面目に説明してくれちゃってまぁ・・・。照れ照れでいやーんとかはさすがにありませんでしたが・・・というか、あったら大変です。
Bパート
オリジナル第二弾。錆白兵。ここで錆白兵を出してしまうのは・・・なんて昨日は思いましたが、思い返してみると、あれ・・・格好良い・・・?何度も繰り返し見てみると、その思いはもう磐石なものに。こうしてどんどん我々にその感覚を植えつけていって、4月に・・・な感じですね?アニメスタッフの方々もなかなか考えます。でも4月だけは余計な脚色は加えないでもらいたいです。
城の登場。こういう蜃気楼って夕方とかにも見ることできるんですね。てっきり真昼間とかの日がガンガンに照っている時間帯にか見られないものだと思っていました。しっかし城傾いてるなー。城が荒廃している姿というのは、こうして実際に目の当たりにすると、少しもの哀しい気持ちにさせられますね・・・。下克城がかつてどのような繁栄をみせ、城下はどのように朽ちていったのか、その歴史はついぞ語られることはなかったわけですが、もしかしたらDVD&BD特典の第零話に、何か当時の下克城が描かれるかもしれませんね。
Cパート
銀閣登場。CVは宮本充さんですが、ぴったりじゃないですか!私にとってはそこまで馴染みの深いお方ではなかったので、変な先入観無しにのめり込めました。あのけだるそうというか、いかにも眠そうに喋る彼の声は銀閣そのものでした。
そして、虚刀流『百合』からの、とがめの服がスパっと切れるシーン、上の方でも述べましたが、これを厚着とか本当にシュールです。どうせなら右袖の二十四単衣をスパっとやってくれた方がわかりやすかったですね。あるいは地肌が見えるまでスッパリと(ry
互いに挑発しあうというか牽制しあうシーンは、かなり良い空気を出していました。「零閃の最高速度は、光を超える」、「やるか」はかなり格好良かったです。その後の「おい・・・」もよかったですが。
Dパート
作戦会議ですが、途中でちらっと映った白鷺が、可哀想に無残な姿のままでした・・・。まぁ原作ではもとさんざん言われていますから、そこがカットされている分まだマシなのかもしれません。とがめ囮作戦は、アバンと同じようにデフォルトキャラで描かれていました。これならとがめが真っ二つになってもグロくないし、銀閣が地味に可愛いので、これからもどんどん多用していっていただきたい。
戦闘開始。虚刀流七の構え『杜若』。完全にクラウチングスタートの形でしたが、私はスタンディングスタートの前傾姿勢版だと思っていたので、これまた意外。虚刀流の構えに関しては私のイメージを一回リセットしないと飲み込めそうにないですね。ところで、この部屋、戦闘が始まって初めてあれ?と思ったのですが、あまりにも広すぎると思います。これは私のイメージ以前に、銀閣いる部屋は刀の間合い分しかスペースが無いハズなので、間合い3歩というのは、部屋の外の話だったと思うのですが、それは何か考えがあってのことなのか、単にミスしただけなのか、その真意を測りかねますね・・・。
と、戦闘が始まった直後は思っていたのですが、その直後に零閃編隊五機を見て納得しました。させられました。おそらく、斬撃波を飛ばすという演出は、部屋が広くて初めて活きるものだから、そのためには調整せざるをえなかったという理由ですね。たしかに、原作そのままだと、しゃりんしゃりんしゃりんしゃりんしゃりん!と音だけでは、何が起きたのか、それを理解できても実感としてこちら側に伝わってこない可能性もありますからね。うまいと思います。斬撃波だけではなく、その後自分を斬るところは、逆に音だけにしているのもあの後だと飲み込みやすくなっている気がします。
ここで着目したいのが、七花・・・というか細谷さんの演技。これ、確実に最初の蝙蝠戦よりも、台詞の端々から伺える感情が見て取れます。それは剣士たる所以か、それとも互いに守るものの在る男の気迫か。とにかく、最初が感情が薄すぎた分、この時の七花は何倍も格好良く見えました。
その後の零閃編隊十機対落花狼藉まではもうあっという間でした。この一瞬の決着のために、様々な言葉の駆け引きがあるのが、刀語の・・・ひいては西尾作品全てに共通する醍醐味であると、私は認識していますが、今回はそれを強く感じられたと思います。ちなみに私が刀語連載中に、もし刀語がアニメ化、あるいはゲーム化されたとしたら、虚刀流の技を繰り出したとき、その技名の花をぱぁっ!と散らしてほしいなーと考えていたことがあったので、今回の落花狼藉の演出は大満足でした。できれば他の花もやってほしいですが、逆にそれによってイメージが低落しそうなものもあるので、全部はさすがに無理ですかねー。
最後の・・・最期の言葉。なんか七花ととがめも死んじゃったみたいになってますが・・・。でも本当に銀閣は最初から最期まで格好よかった。あぁ。――これでやっと・・・・・・ぐっすり、眠れる。宇練銀閣にとって『死』とは、『開放』だったのかもしれません。因幡の地から。下克城から。宇練の名から。斬刀『鈍』から。死のうがどうしようが、その重荷が、枷が、黄泉にまでついてまわることは、決してありえないことではないと思いますが、きっとそのしがらみを、七花の落花狼藉が絶ち切ってくれたように私には感じられました。
ED
今回は少女病の「Refulgence」でした。少女病は、そんな語れるほどエピソードはなく、名前を知っていた程度の認識しかなかったのですか、良い曲じゃないですか!作品に合っているかはともかく、Refulgentが、光り輝く・・・という意味らしいので、Refulgenceはこの場合、閃光と捉えていいんですかね?銀閣の零閃が一瞬光らせるあの光をイメージした曲?全然違うかも・・・というか刀語にさえ関係ない歌詞かもしれませんが、私はとりあえずそういう感じで納得。
ちなみに花と、岩の上の二人が変わってますね。花は、ハナニラとデイジーかな?上の二人はなんかいちゃついていやがります。原作発売時に毎回読者をやきもきさせたあの表紙が、今度はEDになって帰ってきた!といった感じで。こちらもこれから楽しみが増えましたね。
予告
さて予告。まさかあなたまで逆さ喋りに挑戦するとは・・・。でももうちょっと頑張ってくださいよw まぁ、それほどにレベルの高いことを波多野さんはやってのけたということなのかもしれませんね。これはますますめだかボックスの日向に期待が高まるというものです。
次回はきっちり1ヶ月空いた3月8日。忙しくなって忘れるなんてことがないようにしないといけませんね。時間が分かったら、番組表受信する前に即録画した方が無難かもしれません。
2話目にしていきなりオリジナルパート。こういうところがメディアミックスのいいところであり、時には悪いところにもなりますが、今回に限っては悪くない部分でした。まず町娘。これが可愛くて可愛くて・・・私には戯言シリーズの姫ちゃんこと紫木一姫に見えるのですが、人によっては友にも見えるらしく・・・まぁどちらにせよ、竹風キャラデザでオリジナルキャラが出てくるとなると、毎回楽しめそうです。まぁキャラによっては全然竹風ではない場合もありますけれどね。特に若くない男は難しいです。ベースは銀閣や、今後出てくる男キャラくらいしか参考になりませんしね。
途中途中で出てくるSDキャラ。SDというよりは、普通にデフォルメ程度かもしれませんが、こうなるとより竹っぽさが引き立つので、今後ギャグシーンではこれを基調にしていっても面白いのではないかと思いました。ここの「私は行く先々で迫害を受け、石つぶてをぶつけられるであろうな」という台詞は、いかにも西尾先生っぽい文章でよかったです。
そして服を買った後、これにはきっと誰もが突っ込んだであろうことですが、さっきよりも裸になってる・・・!この後に出てくるとがめが着られそうになるシーンもそうですが、こうして全シーンに絵がついたものを原作通りにやると、あちこちあべこべになるのが逆に面白くていいですね。原作を知らない人はポカーンかもしれませんが・・・。
そしてここが個人的に一番嬉しかった追加部分。七花が初めて刀を折るシーン。まぁ12話までおあずけでも良かったのですが、やっぱりこれが虚刀流の本質だと思うので、それが第2話にして確立するというのは、今後の話の理解にもつながってくると思います。ちなみにこの回し蹴りは『百合』ですかね?ついでに名前も言ってほしかったです。ていうか腕折れる描写がグロ過ぎていつものことですが「ひぃっ」と声が漏れる・・・。私は絶対誰かと一緒にホラー映画は見れません。で、殺してはいけないというのが、次回の伏線になるわけですが、その辺もうまかったと思います。
Aパート
っと、まだ5分なのに書きすぎました。
まずは毎晩の恒例行事。さすがに髪長過ぎです。が、しかし。そんなことが気にならないくらいに酷い光景ですね・・・。こんなのフジテレビで放送していいのだろうか・・・。
で、絶刀vs斬刀のイメージ映像ですが、まさかここで斬刀の刀身を眼にすることになるとは・・・。確か第二巻ではとがめしか見ることはなく、最終巻でも刀の知識が無い七花が見ただけなので、その刀身が我々読者が知ることはとうとうなかったはずなのですが、こうして見てしまうとなんだか拍子抜けな気がします。普通の直刃なんですね。私も知識が無いのであまり色々言えませんけれど。
そして、期待の真庭白鷺登場!2話目までの間では一番期待しているシーンだったのですが、正直期待以上でした・・・!人間の神秘ですね。というか声優の本領発揮ですか。こんな言語ならざる言語を読み上げる・・・しかもただ読み上げるだけではなく、感情込めて、あくまで台詞として読むことができるこの技術力!完璧でした。まず、「っくっくっく」からして、もうこいつは日本語喋ってないなというのが分かります。唯一残念だったのは、彼の台詞は一言一句たりともカットしないでほしかった!たった2分程度の出番なわけですし、もう少しこの不思議な世界に浸っていたかった。それでも、現時点で十分すぎるくらいに逆さ喋りを堪能させてもらいました。波多野さんお疲れ様です。
1話目から数えて初となる意味ある蛇足トークシーン。でもその前に、突然流れ始めたヒップホップBGM。やっぱり岩崎さんの音楽は素敵です。グレンラガンを思い出しましたよー。『ラップは漢の魂だ! 己を信じて天を指差す怒涛の男・カミナ様のテーマを耳の穴かっぽじってよ~く聴きやがれ!!』は今でも名BGMです。で、口癖ですが、化物語にテンポは劣る気がしますが、これもなかなか良かったと思います。文字演出も、第一話のときよりも多少読みやすくなっている感じがしました。一話目は七花八裂の際の文字が既に技名を知っている私でさえ読むのに数回巻き戻しましたし。しかし、あの字体で「じゃん?」ってシュールですね・・・。
あとはちぇりおの説明ですが、どうするのかなーと思っていたら、普通にメーテルさんボイスで大真面目に説明してくれちゃってまぁ・・・。照れ照れでいやーんとかはさすがにありませんでしたが・・・というか、あったら大変です。
Bパート
オリジナル第二弾。錆白兵。ここで錆白兵を出してしまうのは・・・なんて昨日は思いましたが、思い返してみると、あれ・・・格好良い・・・?何度も繰り返し見てみると、その思いはもう磐石なものに。こうしてどんどん我々にその感覚を植えつけていって、4月に・・・な感じですね?アニメスタッフの方々もなかなか考えます。でも4月だけは余計な脚色は加えないでもらいたいです。
城の登場。こういう蜃気楼って夕方とかにも見ることできるんですね。てっきり真昼間とかの日がガンガンに照っている時間帯にか見られないものだと思っていました。しっかし城傾いてるなー。城が荒廃している姿というのは、こうして実際に目の当たりにすると、少しもの哀しい気持ちにさせられますね・・・。下克城がかつてどのような繁栄をみせ、城下はどのように朽ちていったのか、その歴史はついぞ語られることはなかったわけですが、もしかしたらDVD&BD特典の第零話に、何か当時の下克城が描かれるかもしれませんね。
Cパート
銀閣登場。CVは宮本充さんですが、ぴったりじゃないですか!私にとってはそこまで馴染みの深いお方ではなかったので、変な先入観無しにのめり込めました。あのけだるそうというか、いかにも眠そうに喋る彼の声は銀閣そのものでした。
そして、虚刀流『百合』からの、とがめの服がスパっと切れるシーン、上の方でも述べましたが、これを厚着とか本当にシュールです。どうせなら右袖の二十四単衣をスパっとやってくれた方がわかりやすかったですね。あるいは地肌が見えるまでスッパリと(ry
互いに挑発しあうというか牽制しあうシーンは、かなり良い空気を出していました。「零閃の最高速度は、光を超える」、「やるか」はかなり格好良かったです。その後の「おい・・・」もよかったですが。
Dパート
作戦会議ですが、途中でちらっと映った白鷺が、可哀想に無残な姿のままでした・・・。まぁ原作ではもとさんざん言われていますから、そこがカットされている分まだマシなのかもしれません。とがめ囮作戦は、アバンと同じようにデフォルトキャラで描かれていました。これならとがめが真っ二つになってもグロくないし、銀閣が地味に可愛いので、これからもどんどん多用していっていただきたい。
戦闘開始。虚刀流七の構え『杜若』。完全にクラウチングスタートの形でしたが、私はスタンディングスタートの前傾姿勢版だと思っていたので、これまた意外。虚刀流の構えに関しては私のイメージを一回リセットしないと飲み込めそうにないですね。ところで、この部屋、戦闘が始まって初めてあれ?と思ったのですが、あまりにも広すぎると思います。これは私のイメージ以前に、銀閣いる部屋は刀の間合い分しかスペースが無いハズなので、間合い3歩というのは、部屋の外の話だったと思うのですが、それは何か考えがあってのことなのか、単にミスしただけなのか、その真意を測りかねますね・・・。
と、戦闘が始まった直後は思っていたのですが、その直後に零閃編隊五機を見て納得しました。させられました。おそらく、斬撃波を飛ばすという演出は、部屋が広くて初めて活きるものだから、そのためには調整せざるをえなかったという理由ですね。たしかに、原作そのままだと、しゃりんしゃりんしゃりんしゃりんしゃりん!と音だけでは、何が起きたのか、それを理解できても実感としてこちら側に伝わってこない可能性もありますからね。うまいと思います。斬撃波だけではなく、その後自分を斬るところは、逆に音だけにしているのもあの後だと飲み込みやすくなっている気がします。
ここで着目したいのが、七花・・・というか細谷さんの演技。これ、確実に最初の蝙蝠戦よりも、台詞の端々から伺える感情が見て取れます。それは剣士たる所以か、それとも互いに守るものの在る男の気迫か。とにかく、最初が感情が薄すぎた分、この時の七花は何倍も格好良く見えました。
その後の零閃編隊十機対落花狼藉まではもうあっという間でした。この一瞬の決着のために、様々な言葉の駆け引きがあるのが、刀語の・・・ひいては西尾作品全てに共通する醍醐味であると、私は認識していますが、今回はそれを強く感じられたと思います。ちなみに私が刀語連載中に、もし刀語がアニメ化、あるいはゲーム化されたとしたら、虚刀流の技を繰り出したとき、その技名の花をぱぁっ!と散らしてほしいなーと考えていたことがあったので、今回の落花狼藉の演出は大満足でした。できれば他の花もやってほしいですが、逆にそれによってイメージが低落しそうなものもあるので、全部はさすがに無理ですかねー。
最後の・・・最期の言葉。なんか七花ととがめも死んじゃったみたいになってますが・・・。でも本当に銀閣は最初から最期まで格好よかった。あぁ。――これでやっと・・・・・・ぐっすり、眠れる。宇練銀閣にとって『死』とは、『開放』だったのかもしれません。因幡の地から。下克城から。宇練の名から。斬刀『鈍』から。死のうがどうしようが、その重荷が、枷が、黄泉にまでついてまわることは、決してありえないことではないと思いますが、きっとそのしがらみを、七花の落花狼藉が絶ち切ってくれたように私には感じられました。
ED
今回は少女病の「Refulgence」でした。少女病は、そんな語れるほどエピソードはなく、名前を知っていた程度の認識しかなかったのですか、良い曲じゃないですか!作品に合っているかはともかく、Refulgentが、光り輝く・・・という意味らしいので、Refulgenceはこの場合、閃光と捉えていいんですかね?銀閣の零閃が一瞬光らせるあの光をイメージした曲?全然違うかも・・・というか刀語にさえ関係ない歌詞かもしれませんが、私はとりあえずそういう感じで納得。
ちなみに花と、岩の上の二人が変わってますね。花は、ハナニラとデイジーかな?上の二人はなんかいちゃついていやがります。原作発売時に毎回読者をやきもきさせたあの表紙が、今度はEDになって帰ってきた!といった感じで。こちらもこれから楽しみが増えましたね。
予告
さて予告。まさかあなたまで逆さ喋りに挑戦するとは・・・。でももうちょっと頑張ってくださいよw まぁ、それほどにレベルの高いことを波多野さんはやってのけたということなのかもしれませんね。これはますますめだかボックスの日向に期待が高まるというものです。
次回はきっちり1ヶ月空いた3月8日。忙しくなって忘れるなんてことがないようにしないといけませんね。時間が分かったら、番組表受信する前に即録画した方が無難かもしれません。
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