PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

【感想】零崎曲識の人間人間 読了

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)
(2008/03)
西尾 維新

商品詳細を見る

というわけで、『零崎曲識の人間人間』読了です。
連載が始まったのが、去年の4月なので、
11ヶ月の時を経てようやく完結ですね。
一昨日も言いましたが、連載当初は絵無しだったので、
そっちの方面でも楽しませていただきました。
それでは、ネタバレたっぷりの感想です。


感想を書く前に、ひとつ言いたいことがある。
なんで、掲載時の文章の一部がなくなってるんだ…と。
いやね、メフィスト掲載時には、
戯言でいうところの『0』の言葉みたいなのが載ってたんすよ。
それが、なぜか無くなってる…なぜ?なぜですか安藤さーん!!
………。すごい良い文章だったのになぁ…。
こんなことなら立ち読みじゃなくて買っておけばよかった。
ランドセルランドの『否定』のやつは本当に良かった…。
はい、ここまでがグチです。
それでは感想をば。



『ランドセルランドの戦い』
零崎曲識の人間性というか、人となり…そして性質の紹介的な第一楽章。
まず、遊園地にこんなぶっとんだ名前をつけるところが
西尾先生らしいというかなんというか…。

始まりは双識と子荻のデートから。
このコンビは本当に好き。
というか、子荻ちゃんは、大抵振り回され役で、
普段クールな分そのギャップが見ていて楽しいですね。

………、なんだか、一年前に読んだものを読み返したからか、
微妙に感想が書きにくいですねぇ…。
曲識の特異性が、最初の人識との会話に滲み出ていて面白かった。
特に、拉致されたときの曲識の勘違いには笑いました。
人識の貞操の危機だというのに、まぁ一度読んだからわかることですが。
そしてここで曲識のイラスト初公開…まぁ表紙でいちどしちゃってるけど。
まさかこんな端麗な容姿だとは思わなかったので、びっくり。
そして、西尾作品には欠かせないシンボルマーク(?)的なマークは、
『ハ音記号』…。なんでまたト音でもなくヘ音でもなくハ音なのか…。
見た目のかっこよさですかねぇ…?

そして人識と出夢。
あいかわらず見せ付けてくれちゃってますが、
そして、男同士でキャーとか思ってるひと…
彼の身体は女なので、見た目的には違和感はありませんよ?
多分この2人は…てか出夢は人間関係で出ずっぱりだと思うので、
そこは期待しちゃいましょう。

そして、揚巻…あれ?変換できない…。総角三姉妹ですね。
よくよく考えると、戯言関連で『姉妹』が出てきたのは初めて…かな?
もうちょっと活躍してほしかったです…。
せめて彼女達の信念とか、早蕨みたいな感じで描いてほしかったなぁ…。
総角ぱれす。総角ろうど。総角さえら。
絶対何か裏がありますよねーw
英語で書くとPALACE, LOAD, CAETLA…って感じですか。
意味はよくわかんないけど…。

ぱれす戦はあまりの噛ませ犬的展開に笑っちゃいましたけどw
あまりの圧倒的実力差に、呼吸を忘れるほどでしたね。
ただ、バトルものではセオリーのトンファー使いには
もうちょっと頑張ってほしかった…残念。

ろうど戦は顔が見えなくて残念。
カードの絵は見たけれど、デフォルメされすぎてるかなー。
ヌンチャク使い。これもまた、バトルものではセオリーなわけですが。
ところでコントラファゴットってそんなに大きな音でるんですか…?
いやまぁ、零崎一賊の面々にそんなこと言うのもなんですし、
そもそも普通のコントラファゴットである確証もないですがね…。

そして、さえら戦。
もうただただラストの描写が印象的で、前が吹っ飛んじゃってるんですけど。
多分普通に出てれば…例えば澪標姉妹のように(あれ?姉妹いるじゃん)
普段の姿とかが出てたら唯一のツンデレキャラになっていたでしょうね。
惜しい人を亡くしました…。
曲識がさえらを殺す際の曲識の言葉…『三節棍を落とす』『笑う』
あれは命令形じゃなく、あくまで終止形で言うところが、
西尾先生のすごいところ。
少女以外は殺さない…相手が悪かったですね…。

そして最後の締めも双識&子荻w
仕返ししようともくろんだ子荻の策は失敗に終わったみたいですが、
ほのぼのなラストでよかったですね。


『ロイヤルロイヤリティーホテルの音階』
零崎一賊の過去…ということで。
いやぁ三人とも若い若いw
まだ双識は自分のことを俺と呼び、
まだ軋識に変なキャラ付けは無く、
まだ曲識が少女趣味じゃ無い頃…。
まだ人識の話はありせんでしたが。
だって10年前…10歳!?

頭に超を3つほど付けて…のくだりが面白かったw
多分東京タワーなんかよりもずっと高いんだろうなぁ…。

由比ヶ浜ぷに子w
遊びすぎだなぁ、西尾先生…いやいや、邪悪と最悪の二人ですか。
多分名前をつけたのは明楽さん…かな?
中途半端な知識でメイドにしたのが多分狐さん。
滅茶苦茶に武装させたのが、純哉さんとみた。
赤色の妹。
基本、こういうロボットの姉妹対決っていうのは、
必ず妹が買って、姉はどうしても勝てなくて、
でも最終的に妹が心を入れ替えて姉の助けになる
…っていうのがセオリーですけれど、
赤色にはそんな論理は通じない。
もちろん、人間とロボットという問題は関係なくw

ところで、赤色の彼女は零崎一賊とは必ず駐車場で会ってますよね?
双識は多分大戦争で会ったんでしょうけれど、
具体的な場所は、どこで会ったんでしょうか…。
人識のときは、いーちゃんが情報を与えたときだったかな?
そのときの描写も描かれてないし…。
これは人間関係期待ですねーw

そんなわけで、いきなり生き返った彼女。
まったく相変わらず滅茶苦茶ですわーw
つか、扉絵にしかなかったけど、
ツインテの彼女はまだ幼くて可愛いっすねーw
生意気なガキンチョみたいな…。
そんな彼女は曲識に共闘しようと持ちかける。
私がお前を助けてやる、だからお前は私を助けろ…と。
曲識にとっても、彼女にとっても、これが分岐点になったわけで。

結果は見事に勝利。
作品No.1『鞦韆』
200を超える作品の中で一番最初に作られた曲…ですよね。
いやーもし本当にアニメ化したら、このシーンは期待大ですよー。

最後のオチ…というか、ぷに子が起き上がったところには驚愕w
多分CPUは足の裏あたりですかね、一番安全かなそこが。


『クラッシュクラシックの面会』
久しぶりの伊織登場。
一番最後に出たのがちょうど4年前ですね。
名前だけでいったら、ネコソギのときに1回でたっけな。
人間って手首を切断されてもなお行き続けることできるんですか…?
自殺の常套手段にリストカットがありますけれど、
それこそりすかじゃないかぎり無事じゃ済まないんじゃ…?
まぁ、それは人識の処置が非常に適切だったってことでしょう。

さて、人識と曲識の久しぶりの面会。
曲識さん髪の毛伸びすぎですよ。
クラッシュクラシックというこの店は、完全に曲識の要塞。
それにしても相変わらず思い込みが激しい方ですw

罪口積雪。
罪口商会第四地区統括。
呪い名も少しずつその正体が明らかになってきていますねー。
人間関係では誰が出てくるのか…楽しみですねー。

さて、その素晴らしい義手を渡す代償に、拷問させろ…と。
やはり暴力の世界は、末恐ろしいですね。
にしてもここで墓森が出てくるとは…。
墓森司令塔。
拷問の一族。
まぁ多分伏線だけで、きっと拾ってくれないでしょうけれど。

そしてその拷問を最後まで耐え切る人識。
私としては、代償なんだから受けるのが当たり前…と思ってましたが、
よく考えたら確かに前の人識なら殺してましたよね。
殺して解して並べて揃えて晒してやんよ。
そういって、殺していたことでしょう。
だから、人識にとって伊織は本当に大切な妹となったのでしょうね。

そして、零崎曲識の記念すべき作品No.200『ぎったんばっこん』
それは、2台のためのピアノソナタならぬ、2人のためのピアノソナタ。
曲識との約束は結局果たせないことになるのだけど、
あ、いや…この2ヶ月の間に果たしたのかな?わかんないけれど。
もうすでに死んでいる人識と伊織…いや、舞織には幸せに暮らしてほしいですね。


『ラストフルラストの本懐』
ここにきてようやく曲識の主役の話。

まさかここにきて、真心の再登場とは思いませんでしたよー。
零崎一賊はてっきり哀川さんが壊滅させたものと思ってました。
というか、大丈夫なんですかねぇ、世界の均衡を崩して。
殺し名七名…。
頼まれれば殺す、匂宮雑技団。
主の為に殺す、闇口衆。
理由なく殺す、零崎一賊。
正義の為に殺す、薄野武隊。
みんなの為に殺す、墓森司令塔。
綺麗にする為に殺す、天吹正規庁。
生きているべきでない者を殺す、石凪調査室。
この中の一部が欠けた世界は、どうなるんでしょうか。
いらん心配ですけど。
なにげに零崎の流血は重要だった気がします。

相変わらず前振りを忘れない男、軋識。
でも、人間ノックで一番長生きした…という伏線と微妙に違う…?
と思ったら、そういうことですか…。
青色の少女を愛した軋識。
そのために曲識は犠牲になって…うぅ…。

そこからは、精神戦。
あそこまで緊迫した空気を作るとは…西尾先生恐るべし。
やっぱり十三階段は末恐ろしいですね。
それに対抗しうる曲識も。

戯言だ。
そんな一言で、すべてが崩壊するとは…。
まぁ仕方ない…よね。
それは彼の常套句。
他につかっていいのは、対極の彼だけ。

最後の最後、まさかの赤色の彼女の登場。
あぁ、このときにはもう名前があるか。
哀川潤。
人類最強の請負人。
彼女は曲識のことを覚えていた。
彼女にしてみれば、曲識は一番最初に共に戦った友人…なのかな?
そして曲識にしてみれば、一番最後に戦った友人…ですね。
彼女のためにつくった永久欠番の作品No.零『ままごと』
もう涙なみだですよ…。
とくに曲識の最後の「いい!」という台詞…。
最後の最後で輝ける瞬間を見れてよかった…。
とても素晴らしい作品でした…。

| 人間シリーズ | 14:40 | comments:17 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

崩壊ではなく本懐です。訂正して下さい

| 西尾維新 | 2008/03/07 23:16 | URL | ≫ EDIT

>西尾維新…さん…?

大変申し訳ありません…。
すぐ訂正いたします…。

| snowrivers | 2008/03/08 01:44 | URL |

コメントは初めてですが、いつも楽しく拝見させていただいてます。

人間人間先程読み終わりましたー♪
いやー今回も竹さん素晴らしいイラストでしたね、画風は刀語を思わせる感じで。

 ランドセルランドはメフィストを買い逃してしまったので、気になってたんですが昨日やっと読めました。
本懐を読んでる最中に、うあぁ曲識死んじゃうよぉって悲しくなってたらラストに潤さんが出てきてくれて・・・嬉しくて『わー!』って叫んじゃいました。
本当に出るとこを心得ていらっしゃる。
時間系列がごっちゃなのも曲識の生き方を知る上では面白かったですし。
やっぱり西尾さんはすごいですねー人間関係楽しみです。
あ、あと竹さんの画集も。
でわでわ乱文失礼しました。
またコメントいたします!


| 泡 | 2008/03/08 12:43 | URL |

>泡さん

>いつも楽しく拝見させていただいてます。
 わー!そう言っていただけるとものすごく励みになります!是非これからもご贔屓にお願いしますw

>画風は刀語を思わせる感じで。
 それ、私も思いました!画風抜きで、安直なところでいうと、ぷに子のイラストが微刀にそっくりでしたよね。時期も8月でちょうどかぶっていたし…どちらが先だったんでしょうか。

>潤さんが出てきてくれて・・・嬉しくて『わー!』って叫んじゃいました。
 「死にかけてんじゃん。だっせー」のところで思わず涙が溢れました…。ほんのちょっとしか出てないのに、完全に主役級ですよね~。人間関係も期待できそうですw

 これからもより充実させていきたいと思っておりますので(とか言いながら早速下で『崩壊』なんてミスしましたが)、是非またいらしてくださいね♪

| snowrivers | 2008/03/08 17:42 | URL |

今回が初めてですが、楽しく拝見させてもらいました。                                      哀川さんは哀川さんですねぇ。ぷに子と戦ったときは、一度負けてしまったけど、曲識さんと・・・かちましたねぇ。1つ疑問が・・・。ぷに子と面影真心と戦ったら、どちらが勝つのでしょう?やはり真心さんだろうか・・・・

| まよい | 2008/03/13 11:35 | URL |

>まよいさん

コメントありがとうございます。
まさか軽く200行を超えるこの感想を読んでいただけるとは…。
お疲れ様でした、もっと丁寧に書くべきでしたねorz

ぷに子は『人類じゃない』ところがミソですよねー。
ただ、ネコソギラジカルで骨董アパートを
チリの一つにいたるまで破壊しつくした真心のこと…。
きっとぷに子のCPUを100分割するくらいは優にやってのけるでしょうねw

ただER3時代の真心…となると、また話は違ってくるのでしょう。
その辺の話は人間関係でやってくれるのでしょうか…。
最悪とか邪悪とかを交えつつ…期待大ですっ。

| snowrivers | 2008/03/13 23:26 | URL |

戯言本編に、真心が零崎一賊を壊滅させたとの記述ありましたよー。
今手元になくて具体的な箇所がちょっとわからないのですが。
それで人識くんも死んだと思っていたら、あれ、生きてるじゃん、と。
確かそういう流れでした。

| おとりがすり | 2008/03/17 11:54 | URL |

>おとりがすりさん

コメントありがとうございます。
そのHN、名前フェチの私の心にクリーンヒットですw

零崎一賊のこと、言われて思い出しましたorz
クビキリサイクルは読みまくったんですけど、
ネコソギに近づくほど回数減ってるんですよねぇ…。
あと、人識が出てくる描写なんですけど、
あれ友人にネタバレされたんです…くそぅ。
これらは、まぁ…言い訳に過ぎないのですが。
これからも間違い等あったら指摘してください、お願いしますm(_ _)m

| snowrivers | 2008/03/17 22:51 | URL |

赤神、千賀三姉妹、澪標も姉妹でしたよ。
あと名前だけならロマンチストの貴宮にも妹がいます。

| 名無し | 2008/03/23 23:10 | URL |

>名無しさん
あ、むいみちゃんの妹は盲点でした。
えーっと、無理ちゃんでしたっけ?
記事にも書きましたが、哀川さんとぷに子も姉妹ですね。
こうしてみると意外とたくさんいますが、
西尾先生の趣味(?)のため、妹(っぽい)キャラが多くて
二等親キャラは埋もれちゃいますよねw

| snowrivers | 2008/03/23 23:31 | URL |

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2008/08/18 12:02 | |

零崎一賊、やっぱり好きだなぁ(萌属性は闇口だけど)。双識や伊織ちゃんも好きですけど、曲識も好きになりました。アニメになったら是非cv緑川光さんで!!
最後の哀川潤との邂逅、そしてNo.零『ままごと』、グッと来ますね。

あと、個人的に『爆熱の殺人鬼』零崎常識も気になります。だって殺人鬼なのに常識って…

| 零崎唯識 | 2011/01/31 01:31 | URL |

Re: タイトルなし

> 零崎唯識様
ヤバいっすね!緑川さん!
でも、『ままごと』はしっかりと歌って欲しいから、
そこはそこでしっかり歌える方に・・・緑川さんの歌唱力をあまり存じ上げないので、
失礼な物言いになってしまっているかもしれませんが、そこは譲れない。
常識はいつ出ることになりますかねぇ・・・。
緋色の英雄・・・今年こそ出して欲しい。

| 管理人 | 2011/01/31 09:59 | URL |

そう言えば、由比ヶ浜ぷに子は微刀『釵』に似てましたよね。まあ西尾さんの場合あり得ないでしょうが、四季崎はぷに子の技術を逆輸入して微刀を造ったのかもしれませんね。


もしかしたら、虚刀『鑢』や全刀『錆』も人類最強や人類最終の技術で作られたのかもと考えるのも…悪くない(笑)

| 零崎唯識 | 2011/01/31 19:57 | URL |

はじめまして。去年の夏あたりから、このサイトの更新が毎日楽しみになっている者です。
さっそくですが、『ラストフルラストの本懐』の感想内における、「匂宮雑技団」の「技」が「疑」になっていますが、あれは正しいのでしょうか?細かくてすみませんが、どうしても気になったもので…

| 通りすがりの西尾ファン | 2011/01/31 21:39 | URL |

Re: タイトルなし

> 零崎唯識様
口元が似ているので、つい重ねそうになりますけれど、
私個人的には日和号の方が格上ですね。
そういえばぷに子と同じで、日和号も頭破壊されても死ななさそうですよね。
勝手な憶測ですがからくり人形は胴体に細かい仕掛けが多いと思う。

| 管理人 | 2011/01/31 23:34 | URL |

Re: タイトルなし

> 通りすがりの西尾ファン様
はじめまして。ほあー。プレッシャーだぁー。
これは普通に間違いでした。ご指摘ありがとうございます。
ただ間違えておいてなんですが、雑疑団はかっちょいーですね。
めだかボックスあたりの二つ名にありそう。

| 管理人 | 2011/01/31 23:37 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://snowrivers.blog115.fc2.com/tb.php/101-17277c2d

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。