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【情報】ドラマCD不問語 発売

オリジナルドラマCD 不問語 (講談社BOX)オリジナルドラマCD 不問語 (講談社BOX)
(2010/01/22)
西尾 維新

商品詳細を見る

刀語PV第1弾内では、1月25日発売予定となっていましたが、
何時の間にやら発売日が、1月21日に変更になっていたようで・・・。
今日さっそく探しに行きましたが、4ヵ所回ってようやく見つけました。
昨日はどのみち見つけられなかったでしょうね。

中身は予告にもあった通り、七花、とがめ、七実、否定姫、右衛門左衛門が、
尋ねてもいないのに自らを語りだす独り言形式のドラマCD・・・ですが、
ドラマというのが「物語」を意味するのならば、そもそもそう呼べるのか・・・。
そんな異色で異端で異常な後味を残す一作。たった今聞き終わりました。

簡単に感想を書くつもりが、長くなってしまったので続きに。


今まで本編中で語られなかった――語る必要の無かったことを、
彼ら彼女らが自ら語りだすというのは斬新な形式でしたが、
本人の言葉であるがゆえに、本編よりも説得力があったと思います。
本編は西尾作品には珍しく、あくまで第三者視点で語られる形式ですからね。

肝心な内容ですが、まず言葉遊びが光る光る・・・。
西尾作品における言葉遊びは、基本的に登場人物の台詞では使われず、
語り部がその役割を担うことがほとんどであるために、化物語では、
それほどには目立つことはありませんでしたが、今回はその限りではなく・・・。
最初は音声だけ聞いてしまおうと思っていたのですが、同じ読みの単語が、
連続で出てくる箇所が何箇所もありまして・・・。ポカーンでした。
まずは台本の文字を追いながら一緒に聴いて、その上で音声だけ聴くと、
同じ読みの単語を繰り返されても、声優さんが微妙にニュアンスを変えながら
それを読んでいるということが伝わってきました。

各キャラクターについて。虚刀流。奇策。死。人生観。強さ。
それぞれがそれぞれのキャラクター性を自分の言葉で語っていましたが、
その内容もさることながら、やはり聞き入ってしまったのは演技でしょうか。
化物語が徹底的に原作の文章を踏襲することに力を入れていたのに対し、
刀語は感情の薄い七花でさえも、想いの振れ幅が如実に読み取れるような、
原作の文章を揺るがすような、そんな演じ方をしているように感じられました。
化物語の徹底した演じ方は、それだけで、そこが逆に現実ではない、
どこかファンタジックな世界を演出しているようでしたが、
それに対比して言うのならば、刀語はよりリアルさを追求しているようで、
これが1年間に渡って『死』をアニメーションで体現していくと思うと、
末恐ろしいものが無いでもありませんね。

あ、キャラクターについて語ってないですね。
まず七花。感情の薄いキャラというのを徹底して演じている細谷さんですが、
自分だけで文章を読むと、どうしても格好良く脳内再生してしまうので、
細谷さんの演じ方は、違和感と言ったらあれですけれど、良い意味で、
自分の中の七花像を崩してくれるような気がします。決め台詞も良かった!

とがめ。声は田村さん。とがめはどちらかと言うと、演技よりも内容の方に、
重きをおいて聞いて、聞き入ってしまいましたね。それだけその演技力は・・・
というより、とがめの精神が安定しているという見方も出来ますかね。
しかし、十二単衣を二重に重ねた二十四単衣の話が途中に出てきましたが、
音声だけだからよかったようなものの・・・これ本編中でもやるのでしょうか(笑)

七実。CVは中原さんでしたが、第一話のときよりもテンションが低めな感じ。
いやいきなり「死んだ方がいい」から始まれば、どれだけハッピーな話でも、
たちまち絶望と悲愴の話の結びになることは、火を見るより明らかですが。
しかし『死』とは、雑誌やWEBサイトでのアニメのインタビューにおいて、
西尾先生が最も全面に出して話されているテーマですが、よりにもよって、
それを最も死に近い七実に話させるとは、なんともニクイ演出です。

否定姫。担当は戸松さんです。本編への登場は春過ぎになるのでしょうが、
ドラマCDで一足早くの登場となりました。このキャラだけは、西尾先生が、
演技や、キャラ作りに口出しをした唯一の存在なわけですけれども、
聞いてるこっちはいっそ清々しい・・・後に尾を引かないきっぱりとした演技。
これが西尾先生が望み生み出し育て上げた否定姫という存在なのでしょうか。
これに絵がつき、動きが加わるとどうなるのか、5人中一番想像が膨らみますね。

右衛門左衛門。小山さんと聞いた時から、ある程度脳内再生は出来ていて、
そしてそれは思った通りの演技をしてくれていたのですが、正直。途中で、
寝てしまいそうになりました。とにかく一言一言をはっきりゆっくり、
そして重々しく話すのは予想済とはいえ、こうして音声化されると、
少しまどろっこしく感じました。しかし、そんな中でもすごいと思ったのは、
無表情に冷静さを欠かずに話している中に、所々に苦笑、自嘲の笑み、
最後の最後の台詞を言うところで、鼻で笑ったり、こういうのは、
音声でしか楽しめない、小説にないエンターテイメント性だと思うので、
そこは本当に楽しませてもらいました。そして本編でも楽しませてもらいます。

| 刀語シリーズ | 01:24 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

自分は原作読んでないんで買ってないんですけどとりあえず1話見てからの方が良いですかね?
それとも全話見終わってから気に入ったらの方が良い?

| 空 | 2010/01/23 10:26 | URL |

Re: タイトルなし

> 空様
あくまで私見ですけれど、私は原作付きのアニメを見るにあたって、原作の一部、あるいは大部分が省略、カットされているのを、あまり快くは思わないタイプの人間ですので、原作を知らない場合は、先にアニメを見て、放送終了後に原作を読み始めるのがほとんどです。

それを前提に話しますと、やはり見終わってからの方が良いのではないでしょうか。とはいっても、刀語は1時間の枠組みが確保されていますので、第一話を試写会で見た限りでは、そこまで気になるカットは無かったように思いますが、二話以降がどうなっているかは分かりませんしね。
あとは、一話見終わる度に、一巻ずつ読むというのもありだと思いますよ。一巻一巻で綺麗に話は完結してくれますし(例外はありますが)、一年間のお預けというのは私は耐えられそうにないですw

| 管理人 | 2010/01/23 13:26 | URL |

お早いお返事ありがとうございます。とりあえずは1話を見終わってからどうするか決めましょうかね。
全話視聴&既読後に買うならネタバレや話についていけないと言うのはないでしょうけど、もしかしたら途中で耐えきれなくなって買ってしまうかもしれないですし。
月曜深夜の第1話が楽しみだな~。

| 空 | 2010/01/23 18:56 | URL |

本日はついに、ついに刀語ですねっ!

まだ深夜まで起きてるのは苦手なのですが(笑)、頑張って起きるつもりです!

楽しみですね!

| 七色砂漠 | 2010/01/25 19:27 | URL |

Re: タイトルなし

> 七色砂漠様
やっときましたねー!!ここまで長かった・・・。
プロジェクト第一弾も大成功に終わって・・・はいませんが、まだ。
それでも現時点で大満足の結果なので、第二弾にも頑張ってもらいたいです。

| 管理人 | 2010/01/25 19:55 | URL |

はじめまして、おじゃましてます。
他であまりいい評価を聞かず、買わんとこうかな……と心折れかけていた自分ですが、この話を読んだ後ではものっそい欲しいと思いました!

やなり一年間刀語を買い続けた人間としては、アニメも十二分楽しみたいので、買ってみることにします。ありがとうございました!

| 蝙蝠さんスキー | 2010/02/03 07:31 | URL |

Re: タイトルなし

> 蝙蝠さんスキー様
まぁ、確かに特殊な形式ではありますねぇ。
面と向い合って話をしようと思ったのに、
こちらは一方的に語られてしまっている感覚です。
アニメはまだまだ長いですし、何もかもを楽しみましょう!

| 管理人 | 2010/02/04 17:26 | URL |















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