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【感想】アニメ 刀語 第十一話「毒刀『鍍』」

今月は間を空けないぞ!というわけで、第十一話終了です。
いやー。なにより終わり方が凄かったので、その前が全部吹っ飛びますね。
覚悟していたこととはいえ、そして既に一度オールナイトで見ているとはいえ。
あのシーンやあのシーンは全身を震わせてしまいます。
次回はついに最終回。
どんな結末が待っていようとも、彼らの歴史に終止符が打たれるところを見届けます。

日付が変わってしまった。
でも今回は頑張った。
続きに感想です。


冒頭は数百年前の話。
虚刀流の開祖鑢一根と、伝説の刀鍛冶四季崎記紀の出会い。
一根を演じるのは阿部敦さん。
オールナイトで聞いたときは細谷さんがやっているものだと思ってました。
それで四季崎記紀はこちらも伝説とでも言うべきか、森功至さん。
遡れば、エースをねらえで生徒会長役を務めていたそうな。
ナレーションを務める池田昌子さんも出ていたので、アフレコ現場はすごかったでしょう。
ちなみにこの二人のビジュアルはおそらくこれが初公開。
一根はまんま七花ですね。
これがどうして六枝みたいなのが途中に入るのでしょうか。
まぁ六枝はそれどころじゃない人間ですけれども。
そして四季崎記紀。
体中に×が書かれた服をきて、首筋にやはり×を連ねた刺青。
否定姫もまた、それを受け継いでいますね。
ナレーションがまた良い味出してますね。
最後に一根が刀を落とすシーンが印象的。

珍しく否定姫の感情が見えるシーン。
どこかけだるそうな喋り方はいつもどおりですが、
それでも彼女をここまで動揺させるまでには、とがめの真相が響いたようです。
違う形で出会っていれば・・・なんて、そんなありがちな展開にはならないのでしょう。
とがめがどうであったところで、二人がどう出逢ったところで、
いがみ合う関係は変わらなかった気がします。
ただ、結末だけは違う形であってほしかったと、否定姫の気持ちに強く共感しました。

今回はいままでの話の中で最も戦闘が多かった回。
タイムの話ではなく回数の話。
まずは真庭鳳凰対左右田右衛門左衛門。
決着――着かず。
純粋な忍術対決というのは、まにわにが出てきた回が多くてもコレが初ですね。
忍者同士の戦いはナルトでも無い限りなかなか見ることが出来ないと思いますので、
これは貴重な戦いです。
しかし人鳥は面倒くさい外野ですねw
この後の戦いでもそうですが、意外とお喋りさんです。
お喋りなうえにおせっかい。彼が投げた毒刀が、悪い形で運命を崩す。
「それは誤りだった」という文字演出には、ゾクっときました。
シャフト作品だと慣れっこですけど、それ以外の作品が急に使うと響きますね。
第三話の迷彩回想なんかもけっこうすごかったと思います。

久々に蝙蝠が出てきたり、人鳥が帽子を外したり、いろいろ良いシーン。
そして、二つ目の戦い。真庭人鳥対左右田右衛門左衛門。
左右田右衛門左衛門の勝利。
ここで殺されるかと思いきや、格好イイBGMとともに人鳥覚醒。
ここまでのもって行き方がもう最高ですね。
真庭忍法運命崩し。
異常に運の強いキャラというのは数多く存在します。
最近のアニメでは、「あそびにいくヨ」の双葉アオイが悪運紅葉なんて呼ばれてましたが、
しかし時代が時代。飛び道具がそう多く存在しないであろうこの時代に、
そんな強運を持っていれば、それは崇め奉られ、あれよあれよと頂点に上りつめますよね。
この運あってのこの性格ととがめは言いましたが、
四季崎記紀に生み出されたことがもう運命を崩されたのと同義な気もします。
自分の運命は崩せても、敵の運命を崩せても、歴史的運命は崩せない。
多分今まで登場した十二人の頭領の中で、一番噛ませ犬らしからぬ、
そして一番可哀想な死に方で人生に幕を閉じる。

そして第十一話最終戦。
真庭鳳凰改め、四季崎記紀対鑢七花。
語られる変体刀の真実。そして歴史の改竄。黒歴史ならぬ嘘歴史。
変体刀の話は、刊行当時は本当に衝撃を受けた記憶があります。
あいや、太陽電池の話から少しは予想していたっけ・・・?
まぁそれも否定姫の発言があったからこそ、でしたけれど。
でも、斬刀の話は入れて欲しかったですね。あとちょっとばかし時代物だがね、も。
交渉決裂。いつもどおり、戦闘開始。
「ただしその頃にはあんたは八つ裂きになっているだろうけどな」
決め台詞も3ヶ月ぶりに決まりました。
原作とは違って試し切りだけではなく、純粋に戦っているようにも見えます。
見方によっては、父親が自分の息子の強さを確認するよう。
本当の父親、鑢六枝には成し得なかったこと。
やはり四季崎記紀は、彼の父親と呼ぶべき人間なのかもしれません。
あとは三段突きがちょっと格好良くなかったのが残念ですが・・・。
改竄された歴史ではなく、正史に登場することとなる三段突きは、
早過ぎるために一段突きにしか見えなかったそうですが、そんなのを期待していた。
でもあとは概ね良かったです。四季崎記紀の最後の表情も全てが報われた者の顔ですね。

幕引き。
物語と――そしてとがめの。
その直前までの二人のラブラブっぷりに、泣きたくなりました。
後の展開を知っているだけに、ずっとバクバク心臓が・・・。
このまま誰も現れないでほしい。
というかむしろここで二人が目的を成し遂げたかは、誰も知りません・・・。
とナレーションを打って完とはならないものか・・・!
みたいな期待はすべて裏切られ、二つの弾丸が容赦姫に喰らいつく。
人鳥に続けてやられた所為で、本当にあの二対の刀を恨めしく思います。
多分原作を読んでいた当時よりもずっと強くそう思います。
この展開に七花はどう動くのか。右衛門左衛門は、否定姫はどうするのか。
たくさんの人間が死んでいったこの物語も、次回で完結です。

ED曲を歌うのは飛蘭さん。
「亡霊たちよ野望の果てに眠れ」。
これまで死んでいった者たち。
真庭蝙蝠。宇練銀閣。真庭白鷺。敦賀迷彩。真庭喰鮫。錆白兵。真庭蝶々。真庭蟷螂。
真庭蜜蜂。真庭狂犬。真庭川獺。鑢七実。真庭海亀。真庭鴛鴦。真庭人鳥。真庭鳳凰。
彼ら彼女らに送る鎮魂歌のようにも聞こえました。
もっと他の解釈もできるのでしょうけれど。CDが楽しみです。

予告はいつもどおりこちらから。
BGMもいつもと違い、とがめの口調も違う。
これは第十二巻で十一ヶ月語り部を担当してきた者が、
我々読者へむけて語った言葉の一節。
第十二話を楽しみにしているけれど、原作は読まない。
そんな人も、もし読むことができる環境にあるのなら、第十二話の序章だけでいい。
とがめが語った言葉の完全版に目を通してみて欲しいと思う。
この言葉は、とがめはもちろん、ナレーションの池田さんからも、
アニメでは語られることの無い言葉なので。
歴史とは何なのか。あるいはきみとは何なのか。
それは猫物語で羽川翼が己に問うたことでもあるけれど、それとは別の視点で。
第十二話が放送されるまであと26日、それまでじっくり考えてみたいと思います。

| 刀語シリーズ | 02:48 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

<(T◇T)>わぁああああ!ぺんぎんー!!
とがめー<(T◇T)>わぁああああ!

映像で見ると衝撃がハンパない…涙腺がヤバいです。。。
鳳凰とか四季崎とか印象に残らないw

ラスト1話待ちきれない!!
これぞ「忍法生殺し」ってか(笑)

| 味塩太郎 | 2010/11/13 03:52 | URL |

あまり本編とは関係ないのですが、刀語がブシロードのバイスシュバルツ、エクストラブースターで出るらしいですよ
四月以降らしいですが
これはやばいです!
お金ためないと!!
1パック300円ですからねー

| キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの眷属 | 2010/11/13 18:54 | URL |

今回印象が強いのはやはり人鳥がやられるところと、とがめが撃たれるところですね。人鳥の口に炎刀が突っ込まれる場面は心が抉られるようでした。とがめが撃たれる場面は分かっていても衝撃的です。七花の悲痛な叫びもこみ上げてくるものがあります。
早く最終話が見たいと思う反面終わってしまう寂しさも大きい複雑な気持ちです。

| 真庭赤猿 | 2010/11/13 21:51 | URL |

Re: タイトルなし

> 味塩太郎様
だれが上手いことを・・・w
鳳凰と四季崎はたしかに残ってませんねw
もう一度みたら今度はしっかり見れましたけど。
しかし頭領の中では一番優遇されて殺されたし、本望・・・?w

> キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの眷属様
どうしましょう・・・あまりカードとか興味無いというか、
昔はポケモンカード千枚くらい持ってたので、
そこでカード好きの気持ちが尽きたのかも・・・。
もし手に入れたら記事にします。

> 真庭赤猿様
やっぱり炎刀絡みですよねぇ。
でも鴛鴦のときはそこまで込み上げてくるものはなかったので、
やはり人鳥ととがめだったから・・・なのでしょうかね。
子供の人鳥と他でもないとがめが撃たれるのですから、そりゃあキツいです。

| 管理人 | 2010/11/14 00:47 | URL |

ぎゃあああああ人鳥おおおおおおお!
うわあああああああとがめえええええええ!
とかなってしまった毒刀・鍍、キャッキャウフフなラストを想像してた俺はこの先どう生きていけと・・・
予告で悲しくなったのでPV第4弾を見直してテンション上げようとしたら前と違って見えてしまった、この想像は外れてほしいよ。

いつも通りこれから原作なんですが暫くは読めそうにないな~
12話は序章だけは先に読むべきならまとめて買ってこようかな。

| 空 | 2010/11/14 13:30 | URL |

Re: タイトルなし

> 空様
あはー。
西尾作品で九話のようなキャッキャウフフがある事自体
既に悪夢の予兆じゃないですか。
まま、落ち着いたときに読むと良いのですよ~。

| 管理人 | 2010/11/15 17:53 | URL |















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