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【感想】刀語 歌曲集 其ノ壱

刀語 歌曲集 其ノ壱刀語 歌曲集 其ノ壱
(2011/03/02)
TVサントラ、妖精帝国 他

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正直音楽というコンテンツにはめっぽう疎いわたくし。
音楽に触れる機会なんてせいぜいカラオケに行く時くらいです。
実を言うとBDについてきたCDのフルバージョンも、一回ながら聴きした程度で、
歌詞カードを見ながらしっかり聞くのはこれが初です。
しかししっかり聞いたところでまともな感想は書けないので、
ご覧になる方は適当に流し見してください。
新曲が2曲のみということで、購入の参考にでもなれば幸いです。


1.誰そ彼の月華
作詞:YUI 作曲・編曲:橘尭葉 歌:妖精帝國
本編中ではこれから旅に出るぞ!ってシーンの直後にかかった曲。それ故に、刀語の世界観を体現したかのような曲調、歌詞ですね。曲中では『物語』というフレーズが3回使われますが、それを修飾する言葉が『脆く散り急ぐ』、『儚き残酷な』、『虚飾で彩る』というように、刀語の根幹となるテーマが使われているところにも着目したいです。あとは眼を閉じるとバックに竹先生が描く色とりどりの花が浮かびました。これは歌詞からなのか、曲調がそうさせるのか。

2.Refulgence
作詞:少女病 作曲・編曲:ピクセルピー 歌:少女病
後にも先にも英語のタイトルが使われているのはこの曲のみです。訳すと『輝き』という意味ですね。この頃はまだ本編の感想と一緒に、曲の感想も書いていたので、斬刀の抜刀の際のきらめきとかけてるのかな、なんて感想を書いたのを思い出します。とにかく疾走感のあるロック調の曲で、それはまるで生きいそぐように、終焉へと加速していく何かを思わせる一曲。銀閣がこのままでは自分の末路は目に見えているのに、それでもあの場所を動かなかった、そんな揺るぎない意思をこの曲にも感じます。『朽ち果て滅びゆく儚い砂上の幻想』というフレーズがすごい好き。

3.千本千女の刃毬唄
作詞・作曲:畑亜貴 編曲:加藤達也 歌:畑亜貴
本編中では独特なテンポで始まったこの曲ですが、フルバージョンはすごい始まり方です。歌っているのは天才作詞家の畑亜貴さんなので、歌詞がよく聞き取れないからCDを待ちましょう、なんて3月の感想は書いた記憶があります。超スルーしてましたね。実際読んでみた感想ですが、やっぱりわっかんねぇ・・・。オールナイトの時もさほど語ってなかったしなぁ・・・。ただ途中で『ひとつひとを~』というフレーズが何度も続くところがあるのですが、そこはすごい黒巫女たちを思い出しました。あとは歌詞よりも何度も起こる転調の方も聴きどころですね。だんだんテンポが早くなったと思えば、突然スローになったり。ちなみに畑亜貴さんはOPとED+今回の新曲を合わせた16曲中、10曲の作曲をしています。すげぇ。

4.虚無の華
作詞:霜月はるか 作曲・編曲:myu 歌:kukui
虚無(くらやみ)と読みます。まるで和歌か何かを聞いている気になる曲ですね。しかし歌詞は華やかなものではなく、暗く重いものがテーマになっているようで。強いていうなら七実の身体を蝕む千の病魔に絶望はすれど、それももう慣れた。私はただ、己の身体が朽ちていくのを見ているだけ。それを抑揚なく、淡々と語る彼女の姿が浮かんでくる文です。曲調も、千本千女の刃毬唄とは違って、というか聞いた直後だから尚更なのですが、一定の曲調を保った曲に感じます。kukuiさんはマリみての明るい曲調の曲しか知らなかったので、これには驚きましたねー。

5.愛と誠
作詞:畑亜貴 作曲:伊藤真澄 編曲:虹音 歌:とがめ(CV.田村ゆかり)
多分全曲中で一番好きな曲。それは作曲が伊藤真澄さんだからとか、歌が田村ゆかりんだからとかの贔屓目な理由ではなく、単に曲調が明るいから。どうもマイナー調の曲は自分には合わないですね。かといって全部を明るいものにされるのもちょっと違うので、外の曲はあれでいいんですけれどね。なんだかバックに花火が上がってそうなイメージです。とがめは浴衣を着ていて、七花と二人で祭の屋台巡りをおおおおあああああ!!!もう二度と叶わぬ夢・・・。丁度本編でも七花との愛を確認し合った回なのでとか書くと誤解を産みそうですが、誤解上等な二人にそんな心配はノーサンキュー。第五話とセットで聞きたい一曲です。

6.雪ノ女
作詞:宝野アリカ 作曲・編曲:片倉三起也 歌:ALI PROJECT
独特な曲調と世界観を創りだすアリプロ。アリプロはよくアニメのOPで使われるようなダークで漆黒の曲調を黒アリと言い、それと真逆の清浄で純白な曲調を白アリと表現しますが、この曲は完全な黒アリですね。歌詞は少なくともこなゆきのことを歌っているなんてことは微塵もなさそうですね。どちらかというとあの雪山のような銀の世界が彩る風景を歌っているかのような感じです。でも、ところどころにちらつく人間的なフレーズからして、愛蔵渦巻く展開も目に浮かぶなんだか不思議な一曲です。曲調としてはBメロにあたる部分が好きです。アリプロっぽくて。

7.夜明けの晩に
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:石川智久 歌:とがめ(CV.田村ゆかり)
EDの中ではダントツで愛と誠が好きと言いましたが、この新曲2曲を含めて良いというのなら、ダントツでこの曲に王冠をかぶせます。なんでかって?曲調が明るいから!!!明るさで言ったら愛と誠と並ぶくらいかもしれませんが、コミカル度としてはこちらの方が上ですね。いかにもキャラソンって感じです。なのに歌詞はちょっとダーク。イメージとしてはまよいマイマイのOP『帰り道』の感じで良いものかと。どんな感じかというと、今まで様々な人を裏切り裏切り裏切り裏切り続けてきたとがめが、裏切る前の晩に、今まで偽ってきた自分という駒に別れを告げる歌・・・とでもいいましょうか。違ったらごめんなさいですけれど。それを『らららららら~』なんて軽やかな曲調で歌い上げています。良い曲だ・・・。

8.やがてのあした
作詞:畑亜貴 作曲:伊藤真澄 編曲:石川智久 歌:鑢七実(CV.中原麻衣)
刀語本編中のどのシーンにこの曲が相応しいか、あえてあげるとするならば、第七話の七花と七実の決戦が決まったその日。とがめに指定された刀大仏の安置所へ向かう最中の七実の心境を歌ったかのような曲です。そう判じたのはまあ歌詞からなのですが、それ以外にもこの軽やかな毒気の抜かれた曲調がなんだかそれっぽい気がするんですよね。弟のことを思いながら「まだあの子といたい」、「でもだめだ。悲しいけれど、お別れだ」とでもいうような感じ。そう考えているときの七実は、きっとこの曲調のような悲しくも明るい心境だったのではないかと思いました。ところどころでバックに聞こえる三味線の音がまた哀愁を誘います。順位をつけるのは難しいですけれど、それでも上位にくる一曲だと思います。


さて。
そんなこんなで全曲感想を書いてきましたが、それぞれ1回ずつ聴き、
軽く感想を書きながらもう一周。そんなことしてたら2時間超えてました。
1枚のアルバムCDとこんな長く向き合ったのは初めてです。
私含めBDを全購入している方は、7曲目と8曲目のためだけに買うことになりますが、
これは買って後悔することはないと思います。それくらい良い曲でした。

あ、私は西尾作品は贔屓目で見て批判もあんましませんが、
曲の場合は西尾維新作詞とかじゃない限り辛口でコメントすることが多いので、
何も考えず絶賛しているわけではありませんよ。念のため。
ただ私の耳と曲の理解能力は常人以下程度だと思って貰えれば、
解釈に余計な齟齬が生じないであろうことを、ここに進言しておきます。
そんなわけで、刀語 歌曲集 其ノ壱の感想でした。

| 刀語シリーズ | 02:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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