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【感想】めだかボックス 第138箱「もしもめだかちゃんを変えたいのなら」

さて、先週のVOMICの話でもしましょうかねー。
続きにも書きましたけれど、なんだかシンクロしてます。
内容が。
めだかの言葉はいつだって重いです。
都城の言葉並に。
彼とはちがったベクトルで重いです。
今週の話を読んだ上で、またVOMICなり、
単行本の1巻を読むとかなり違った見方をできます。

では続きに感想です。


ついに。
最後の戦いが始まりました。
これが最後となるのか、始まりとなるのかはともかく。
ここで安心院なじみの物語にピリオドが打たれるのは確かです。

まず生徒会候補生五人組。
掲げるマニフェストは、「生徒会制度の廃止」。
言い換えれば、多数決原理の撤廃。
私はあまり司法的なことに明るくないため、
胸を張って語れることは少ないのですけれど、
多数決と言われて真っ先に思い浮かぶのが、
「12 Angry Men」という1950年代の映像作品でした。
このドラマは裁判員制度の話で、11人の男たちが、
有罪判決で片付けようとした裁判を、ただ1人、
無罪を主張する男の言葉によって11人の考えが状況が変わっていく話です。
その男の言葉の影響力とか、そういうご都合主義的な話ではなく。
それこそ今回明かされた善吉のスキル、
『愚行権』が無いような状況下の話です。
つまり、決して不可能な話ではないはずなんです。
全員が納得できる答えを探しだすことというのは。
最底辺から学園を支配した名瀬でもなく。
再高層から学園を支配した都城とも違う。
誰もが平等で、不平等では無い世界。
詭弁ですけれど、それゆえにとても美しい世界だと思います。

人吉善吉。
掲げるマニフェストは、「目安箱の撤廃」。
つまり、黒神めだかへの勝利。
「愚問だな。私は見知らぬ他人の役に立つために生まれてきた。」
これは、一番最初の話でめだかが善吉に放った言葉で、
今現在に至るまで一貫して通してきた意思。
この間VOMICで第一話を見るまですっかり忘れていましたが、
忘れていたと言うよりは、当たり前のことだと思いすぎていたのでしょう。
そのことに気づいていたのはきっと善吉だけ。
「お前は間違っている」と、真正面から言い切った彼だけです。
いえ、もしかしたらもう一人。
喜界島もがなあたりは、その矛盾に気づいていたのかもしれませんけれど。
でも、現在の彼女の立場ではその声をめだかに届けるのは難しい。
今、三竦みの状態でなんとか均衡を保っているのに、
それを崩してしまうのはあまりに危うすぎる。
だから、この言葉はやっぱり善吉がめだかに届けなきゃいけなかった。

そして黒神めだか。
掲げるマニフェストは無し。
ただ一言、いつものように。
「私は黒神めだかだ」、と。
ただそれだけで、箱庭学園は動く。
これまでのように。

でも善吉のスキル、『愚行権』があるかぎりそうはいかないでしょう。
能力バトルものの中では、時間を操るスキルと同等のスキル。
運命を左右するスキル。
しかも、アンコントローラブルであることがさらに厄介です。
こんなスキルでさえ、めだかは自分のものにしてしまうのかもしれませんが。
誰にも動かすことのできない運命の結末は、次号にて。

| めだかボックス | 00:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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