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【感想】悲痛伝

ああ、長かった。長かった。
伝説シリーズ第二弾、悲痛伝読了でございます。
前回の悲鳴伝は確か発売翌日、休みとってたんですよね。
だから余裕で徹夜とかできたんですけど。
今回はなかなかそう上手く事が運ばず。
手元にあるのに読めないという苦痛に耐えられず、
ガチで体調を崩して金~日の午前中までずっと寝込んでて結局読めず。
ここの更新のあるなしは別にしても、
読まずにここまで放置するってのは西尾作品にしては久々でした。

でも!内容も内容ですよー。
前回より10ページほど文量が多くなっているらしく。
徐々にとはいえ、次巻で倍々になっていくとも限らんですしね。
次は立方体になって、京極作品をも超え本当に伝説になる日も・・・近い?

それでは、続きに感想です。


ええと、まずは。
四国にご在住のみなさま、ご愁傷さまですw
私は今のところ、その地に一度も足を踏み入れてないのですが、
そして特別特産品やら何やらに詳しいというわけでもなく。
だから私にとっての四国という土地は、これが第一印象です。
香川のお友達をつくって、私もうどんを打ってもらうことにしましょう。

さて今作。
今作というか、次作もですね。
まさかの続き物です。
単行本をまたいでの続き物となると久しぶり、かな?
しっかりと一巻で、その巻におけるストーリーとしては完結し、
世界観のみが続いているような、例えば最近だとグッドルーザー球磨川とか、
その前だとめだかボックス外伝、その前は刀語ですかね?とまあ、
そういうのを除いて考えると、多分りすかの第三巻、あの絶望的な、
続きがどうなるのかまったく予想ができない、あの展開が最後ですね。
でも、その前だとネコソギラジカルとかになってしまうので、
意外とそういう作品は少ないんですけどね。
それゆえに新鮮な終わり方でした。

そうすると、次巻の悲惨伝はその予告、
『悲惨な少年と、飛散する少女達』というのが続きなのはもちろんのこと、
次の悲報伝。『不明VS不滅』というと、不明室が絡んできそう。
そうすると、兵器『悲恋』は核兵器のことか。
とにかく先が楽しみで仕方がない煽り文句ですね。
あとは、最後まで無事に出てくれることだけを願う・・・。
あ、ちなみに最後の悲業伝。
前にこの悲業というのが造語なのかみたいな話をしましたが、
非業の死という言葉はあるんですよね。もちろん心得てはいますけれど、
その下に心がついた悲業。この言葉は多分無いはずです。
非業とは、業の否定形。だから悲しみだと意味が変わってきます。
心の起伏を持たない空々少年の悲しみの業とは。
あるいは、そこにたどり着くまでに彼の心がどう変化するのか、です。

さて今回、空々空と運命を共にし、人によっては、
非業の死を遂げることになる、四人の魔法少女。
先程も話題に上げましたが、新本格魔法少女りすかを思い出しますね。
終盤の推理パートはあの作品の展開と似ていて懐かしくなりました。
しかしながら、魔法の存在というものが当たり前のように存在する、というのは、
前の科学アイテム以上にモヤモヤする感じがありましたね。
西尾作品の真骨頂というのは、とにかくすっげぇ現象に、
現実的な理由と理屈をつけていやいやいやいやwwwみたいな、
エンタメ性というのが常について回るものだという印象がありますけれど。
この伝説シリーズに限っては、それについて考えさせないような疾走感がありますね。
とはいえ、空々少年は結構ぐだぐだ魔法について考えてましたけれどね。

その魔法少女たち。
登澱證。『メタファー』。
秘々木まばら。『パトス』。
手袋鵬喜。『ストローク』。
杵槻鋼矢。『パンプキン』。
そして、名も明かされることなく死んだ、『コラーゲン』。

いやあ。
活き活きしてますね。
いや、私が、ではないです。
私もまあ、テンションはあがりますけれど、
少女をメインに据えて物語を描く西尾先生が、です。
前回は静かに、それでいて熱く、いかにもヒーローものをという感じでしたが、
今回は場面転換のたびに、ちょっとクスっとくるシーンをいれこんでました。
にしても、絶対平和リーグとはなんという組織なのだろう・・・。
女子中学生しかいないのか・・・!
これが続きもので本当によかった。
果たしてどんな意図でこれらのコスチュームが生まれたのかとか、
そんなことが次巻で明かされても面白いですね。

ちなみに好きなキャラはといわれれば、やっぱ鵬喜ちゃんでしょうか。
こうして逃げ出したことで、いえ、西尾作品に登場してしまった時点で、
もう次あたり死ぬであろうことはもう確定したようなもんですけれど、
それでも、まだ少しだけ出番がありそうなので楽しみです。
もっとも、『コラーゲン』のように出番もなく終わる可能性も無きにしもあらずですが。

あと最後にストーリーについても触れておきましょうか。
ルール違反をしたら、死ぬ。
王道で、しかしえげつい。
バクマンに似たような話がありましたよね。
作中作で、『シンジツの教室』という話。
教室という密室に閉じ込められ、その中で『嘘をつく』と消える。
今回のゲームの爆発みたいな感じですね。
『嘘をつく』という限定的なルールのみですけれど、
あれは結局『嘘をつかなければ』回避できるのでさらに色々な展開が・・・という感じでした。
しかし、今回のゲームはルールの数は不明。
現状、空々が把握しているのは、『外部に連絡をとる』、『死ぬ』、『毒を盛る』だけ。
こんな恐ろしい状況で、それでもこれだけのストーリーを紡ぎ出せるのだから、
それは『英雄』ゆえか。いや、『醜悪』ゆえとでもいうべきか。

そんな、『醜悪』室長。
孤高の冒険から、パンプキンの協力のもと、
ようやく冒険をスタートさせる。
さあ次は、誰が死ぬのか。
悲業伝において、『心無き少年が死ぬ』まで、あと三巻。

| 伝説シリーズ | 21:51 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2013/03/06 09:03 | |

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| | 2013/03/06 09:09 | |

悲痛伝、面白かったですね…!!キャラの名前が、学校で階段を「のぼりおり」したこととか廊下のガラス片を「ほうき」で掃こうとしたこととかビーム砲による破壊で「まばら」に「ひびき」渡った破壊音とか、そんな関連性をふと思いついたのですが、まぁ偶然偶然でしょう(笑 自分四国在住で、今回表紙に絶対平和リーグとか香川県とかの文字が躍っていたので「四国舞台か…!!」なんて喜んでいたらまさかの全滅でした…。これから徳島愛媛高知も廻ってくれそうなので、それでも自分の住む県が西尾先生の作品で舞台になるのかと思うと、楽しみです。悲惨伝、予定通り発売してくれることを祈ってます(笑

| 凸屋敷 | 2013/03/07 18:41 | URL |















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